使用済み廃食用油の処理とは?回収から初期の検査について

廃食用油の処分の流れを書いていきます

天ぷら油のリサイクル

ここでは主に食用油のリサイクルについてご説明いたします。

日本国内では約70%もの食用油がリサイクルされて再利用されていると言われています。

食用油がリサイクルされていることはご存知ですか?

・知っている方

・なんとなく知っている方

・全く知らない

・下水などに流されていると思っていた

上記のような方々がおられると思います。

 

現在多くの廃食用油はリサイクルできる

資源のひとつとして回収され再利用されているんです。

 

食べたら終わりではありません。

また、フライやから揚げ天ぷらなどに使って、余った油は

シッカリ、廃油回収業者に回収されていきます。

 

廃油回収は一斗缶、ドラム缶、ペール缶などに貯められ

トラックで回収されていきます。

今では、下水に流してしまっている方は日本国内では殆どいないと思います。

 

回収された油は種類別に分けられ選別され、用途により油の品質を検査したり、

ろ過されたり、10トン単位でまとめて資源用として出荷されます。

 

回収された廃油は品質の劣化度合いをチェックしたり、フィルタープレスでろ過されたりすることで資源物としての品質を保って、利用されやすいものにされます。

 

この廃油はどんなものに使われているのか、次回書いていきたいと思います。